おすすめの常緑樹をご紹介します。

ソヨゴ
おすすめの常緑高木の中で最も手がかからない樹木です。モチノキ科に属します。
日陰でも育ち、病虫害に強いのも特長です。
6月頃には小さくて白い花、秋頃には赤い実も付けてそれなりに季節感も楽しめます。
メンテナンスが楽で人気の樹木ですが、イメージ的には明るく軽やかな雰囲気はそれほどありません。
どちらかといえば落ち着いた雰囲気の樹木です。
何よりも生長がゆっくりなので、メンテナンス性を重視される方には最もおすすめの樹木です。
常緑ヤマボウシ
5月頃、白い花を樹木一面に咲かせます。
病虫害にも強く、比較的スリムに育てることも可能ですが、将来的にはそこそこボリュームが出てきます。
ミズキ科に属する常緑樹ですが、春~秋で葉の色が変化することがあり季節感も楽しめます。
日当たりが良い場所を好みます。日陰でも育ちますが花付きが多少悪くなるようです。
花が一面に咲く姿は好みが分かれますので、事前に確認してみてください。


常緑エゴノキ
人気の落葉樹、エゴノキの常緑品種です。エゴノキ科に属します。
初夏に白い花を下向きに咲かせます。日陰でも育てることができます。
病虫害にも強く、枝や幹もスリムでコンパクト。
生長もゆっくりでメンテナンスもしやいです。
とても育てやすいですが、耐寒性はそれほど高くなく冬に葉を落とすこともあります。
自然の枝ぶりが美しい、近年おすすめの常緑樹です。
流通量が比較的少なく良い個体は入手し難いというデメリットはあります。
ハイノキ
枝葉に落葉樹のような繊細さがあり、とても美しいハイノキ科の常緑樹です。
生長も遅く、それ程大きくなりません。
5月頃咲く白い花はとてもきれいで日陰・病虫害にも強く、近年特におすすめの常緑樹です。
注意点は直射日光に弱いということです。真夏の日差しが直接当たるような場所は避けましょう。
常緑樹ですが、冬の寒さで一時的に葉を落とすこともあります。
冷たい風や乾燥にもそれほど強くありません。
樹木としては非常に美しいのですがどちらかというとデリケートな樹木で、環境によってはうまく育たないことも多いので注意が必要です。


オリーブ
地中海沿岸が原産の明るく軽やかな樹木です。モクセイ科に属します。
ヨーロッパでは樹齢千年以上のオリーブも現存しているくらい、歴史深い樹木です。
シルバーリーフの細長い葉と白い幹が特長的で、実を楽しむこともできます。
樹木として主役級のイメージがあり、シンボルツリーには最適です。
日当たりと水はけの良い土を好みます。植える場所と土には注意しましょう。
生長は早く、枝葉は四方に伸びますので樹形は乱れがちです。
根が比較的浅く張るために、強風時には倒木に注意が必要です。
病虫害にもそれほど強いわけではありません。幹を食い荒らす害虫(オリーブアナアキゾウムシ)によって巨木が枯れることもあります。
ユーカリ
オーストラリア原産のフトモモ科の常緑高木です。丸い葉のポポラス、小さい葉のグニーという主に二つの品種があります。
生長が非常に早くメンテナンスは大変です。幹は縦に縦にとグングン伸びていき、枝も方々に伸びるため樹形はどうしても乱れがちになります。
鉢植えにするか、地植えの場合は広いスペースに植えてください。
シルバーの葉は明るく軽快なイメージで香りが良い上に、リースやドライフラーにも使えます。
明るいエクステリアに合う人気の樹木です。

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ミモザ
オーストラリア原産、マメ科の常緑高木です。
春に房状の黄色い花を一面に咲かせるのが特長で、日当たりと水はけを好みます。
種類も多く、ギンヨウアカシア・フサアカシア・三角葉アカシア・葉が紫色のパープレアなどがあります。
花が咲いた後はあたり一面に散るので植え場所には注意しましょう。
ユーカリ同様生長も早く、花後の剪定も毎年必須です。
メンテナンスは楽な方ではありませんが、花もシルバーリーフも美しく人気の樹木の一つです。
シマトネリコ
葉や枝ぶりがきれいで樹形も美しい、温暖な地域が原産地のモクセイ科の常緑樹です。
最初の頃は寒さで冬期に葉を落としたりしますが、基本的には強健で育てやすい樹木です。
注意点は生長が早く大きくなりすぎること。大きくなった後は剪定が毎年必要になります。枝が太くなった後はかなり大変です。
病虫害には比較的強い方ですが、環境によってはカブトムシが大量に集まり幹を傷つけてしまうこともあるようです。
とにかく植える場所を選ぶ木です。半日蔭でも大丈夫なので、とくかく広い場所に植えてください。


フェイジョア
南米が原産のフトモモ科の常緑樹で、日当たりと水はけの良い土を好みます。
病虫害にも暑さ寒さにも強い方です。
オリーブに何となく雰囲気は似ていますがオリーブほどは大きくならないので、比較的管理はしやすい部類です。
トロピカルな花と、1本では付きにくいですがグアバのような大きな実が特長的で、どちらも食用に利用できます。見た目的には好みが分かれるので事前に確認してみてください。
数年経つと自重で倒れやすくなるので、支えをしっかり付けてください。
ティーツリー
オーストラリア原産のフトモモ科の常緑樹です。
日当たりと水はけの良い場所を好み、日陰や冷たい風が当たるような場所は苦手です。
生長しても剪定することでコンパクトに育てることが可能です。
ユーカリと同じく葉からは良い香りがしますが、形はかなり細かくてパラパラ落ちると掃除は大変です。
シルバーティツリー、ブラックティーツリー、レボリューションゴールド、レッドジェムなどいろいろな品種が流通しています。


グレべリア
オーストラリア原産ヤマモガシ科の常緑樹です。日当たりと水はけが良いやせ地を好み、過湿や肥大な土は嫌いです。
様々な品種がありますが、特におすすめなのが、エンドリチェリアナ、エレガンス。
他の品種に比べて葉が細くてスタイリッシュなのが特長的です。
ロビンゴードン、ジョンエバンスなどの花が特長の品種もあるので、好みに合わせて選べます。
生長は早い方なので、伸びた枝の剪定は必須になります。
ブラシノキ
オーストラリア原産フトモモ科の常緑樹。別名:金宝樹(きんぽうじゅ)とも言います。
ティーツリーの近似種で葉は非常によく似ていますが、ブラシノキの特長はその花です。夏にボトルブラシのような形の真っ赤な花を咲かせます。
病虫害にも強くおすすめですが、花は好みが分かれますので注意が必要です。
剪定に耐えるので比較的コンパクトに育てられます。
ピンク花の品種もあります。
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カラタネオガタマ ポートワイン
モクレン科の常緑樹カラタネオガタマの園芸品種です。
6月頃に咲くワイン色の花は、ほんのり甘いバナナの香りを漂わせます。
寒さと冷風には少し弱いですが、日陰にも耐え生長も遅くそんなに大きくもなりません。
メンテナスはとても楽な部類です。
病虫害にも強いですが、枝葉が密になりすぎると風通しが悪くなりカイガラムシなどが発生することがあるので、風通しよく管理してください。
明るくて派手なイメージの樹木ではありません。比較的落ち着いた庭に合うと思います。
ギンバイカ
地中海沿岸原産のフトモモ科の常緑樹です。
5月頃に可憐な白い花を咲かせます。
葉から柑橘系の香りがするさわやかなイメージの樹木で、ヨーロッパでは祝いの木とも呼ばれていて、結婚式などの飾りやブーケなどにも使われるようです。
低木扱いではありますが環境が合うと2~3mまで育ちます。
病虫害にも強いですが、風通しの良い環境を好みますので剪定は必要です。
特に苗木のうちは風にあおられやすいので、支えもしっかり付けてあげてください。
