芝生の庭に憧れはあるけどメンテナンスできそうもない・・。
日当たりが悪くて天然芝は無理そう・・・。
砂利敷きにするか、コンクリートにするか、芝生にするか、人工芝にするか迷っている・・・。
そんな悩める皆様のために、今回は人工芝についての特集です。
メリット・デメリットなど詳しく解説していきます。
天然芝からのリフォームや、最初から人工芝をご希望されている皆様もぜひご覧ください。

人工芝のメリット
- メンテナンスが楽
人工芝の最大のメリットはメンテナンスが楽なこと。
天然芝と違い、維持管理の必要がありません。
生長することもなければ枯れてしまうこともなく、病気になったり害虫の心配もありません。
天然芝のメンテナンスに必要な、芝刈り機の電気代や水やりの水道代等も一切かかりません。
一度敷いてしまえば日常の掃除以外特に何もしなくても大丈夫です。
- 場所を選ばない
人工芝は日当たりは関係ありません。
建物の北側・ブロック塀の際・木の陰・・・どんな場所でも敷くことができます。
建物の軒下などの雨が当たらない場所は植物は枯れてしまうことが多いですが、人工芝なら関係ありません。
下地の土の性質が悪くても大丈夫。
場所を選ばないということも人工芝の大きなメリットです。
- 年中緑
一般家庭の庭で使われる天然芝は、冬に地上部が枯れて茶色くなってしまいます。
人工芝は当然ですが一年中緑を保ったままです。
冬も鮮やかな緑のままということが天然芝との違いです。

人工芝のデメリット
- 人工物であること
人工芝はあくまで人工物。素材は主にポリエチレンです。
天然芝から感じる心地良さや気持ち良さ、癒し効果はありません。
お庭における湿度調整効果もありませんし、大気の浄化作用もありません。
鮮やかな緑ですが、あくまで人工物です。
- コストがかかる
人工芝の価格は、一般的な人工芝で1㎡あたり2千円~6千円程。
市販されている天然芝(コウライシバ)の約4~5倍程でしょうか。
ハイスペックな人工芝になると、1㎡あたり1万円以上するものもあります。
価格は天然芝に比べてやはり割高です。
- 耐用年数がある
人工芝にも耐用年数があります。
環境や使用状況にもよりますが、だいたい10年程と言われています。
天然芝には当然のことながら耐用年数という概念はありません。
維持管理さえすれば、枯れないかぎりずっと育てることができます。
- 水ですべりやすい
人工芝の素材であるポリエチレンは吸水性がありません。
水を吸わない分衛生的に使えるのですが、水に濡れると非常に滑りやすくなります。
特に傾斜地では芝目が倒れている方向に対してかなり滑ります。
雨の日や水遊びする時は、特に注意が必要です。
- 高温に注意
夏の高温下、人工芝は熱くなります。
人工太陽光照射30分間での表面温度は、
一般タイプ約70℃
遮熱タイプ約60℃
となっています。
メーカーの注意書きにも夏場は火傷に注意してくださいと記載してあります。
高温下では特に素足で使用するのは避けましょう。
- 火気に注意
人工芝には防炎認証済みのものが多いですが、決して火気を近づけないでください。
加熱により芝が溶けたり変形したり、場合によっては火災の原因ともなります。
見た目が芝生だからといって、天然芝と同じ感覚でいると危険です。

まとめ
人工芝について、主に天然芝との違いに着目しながらまとめてみました。
最近の人工芝はますますリアルになってきました。
3~4種類の芝糸が使われていて、芝の茶色い枯れ葉まで再現されています。
ちょっと遠目で見ると天然芝と区別が付きませんし、種類も豊富でメンテナンス性の良さも間違いありません。
今後も人工芝を使った庭、エクステリアは増えていくと思います。
その特性やデメリットをよく理解した上で、お庭に上手に取り入れていきたいですね。